変形性膝関節症

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症とは、膝関節において、関節軟骨の退行性変化を基盤に骨の増殖性変化や滑膜の炎症が生じることで、関節破壊・変形をきたす疾患です。

関節軟骨や半月板の変性、断裂、摩耗が起き、骨棘形成や軟骨の骨硬化などにつながります。
それによって、膝関節に痛みや腫れ、可動域制限、関節変形がみられるようになります。
一般的には変形性膝関節症は、加齢や肥満との関係が深いと考えられています。

実はそれは大きな間違いです。変形性膝関節症の原因は姿勢です。(骨盤後傾/猫背)

 

 

なぜ変形性膝関節症は、なかなか改善しないのか?

変形性膝関節症になってしまうのは、実は姿勢が関係しています。猫背など背もたれを使い長時間座っている人や常に前かがみになる農家さんなどは、骨盤が後傾しています。(猫背)この状態が慢性化するとガニ股になり、膝関節にかかる体重のポイントが変わっていきます。それに伴って膝関節は変形していくのです。さらに軟骨や軟部組織自体に変性が起きているので、関節症の進行度に関わらず、まず保存療法を行いますが、軽快せず日常生活に支障をきたす場合は手術療法を検討することもあります。

当整骨院グループの変形性膝関節症に対する施術法

まずは骨盤矯正を行います。骨盤が前傾するように丹念に動かしていきます。姿勢指導、歩行指導を行い、生活態度を指導することによって早期改善を図ります。高齢者はおよそ20~40回の通院で改善に向かうことが多いです。膝の間違ったポイントに体重がかからないように骨盤矯正をした後、骨盤を安定させるインナーマッスル『コアレ』で鍛えつつ、経過観察していきます。多くの手術適応の患者様を手技のみで改善させました。まずはカウンセリングから。